(ナレーション) 石川県ではじめての社会人の アメリカンフットボールチームができました。 今年秋のデビュー戦に向けて練習に励んでいます。 (ナレーション) ヘルメットがぶつかりあう”ガツン”という音が聞こえてきます。 この迫力とカラフルなユニフォーム、タッチダウンの喜び・・ アメリカンフットボールは日本でも人気が高まっています。 |
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石川県で初めて社会人チームの事務局が出来て 動き始めたのが2カ月ほど前、 チーム名は「金沢ワイセンベルグ」といいます。 ワイセンベルグは”白い山”、白山を表します。 |
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メンバーを募った結果、これまでに23人が集まりました。 今、毎週日曜日、金沢大学のグラウンドを借りて練習を 続けています。 この日は16人が参加しました。 |
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さてアメリカンフットボールは攻撃側と守る側が はっきり分かれ、パスや ボールを持って走るランなどで前へ進んで タッチダウンを目指します。 |
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10ヤード進むかどうかで攻守が替わります。 そこで激しいぶつかり合いがあり、役割も 専門別に分かれています。 選手の交代も自由ですから、試合をするには 40人は選手が必要だと言われています。 |
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金沢ワイセンベルグのメンバーは学生時代の経験者が 中心になっています。 キャプテンの小倉久英さん、国際商科大学で タイトエンドをしていました。 センターを務める根岸正和さん、そしてチームの要となる クオーターバックの岡田 功さんの2人は、今年金沢大学を 卒業してメンバーに加わりました。 まさに現役の期待の選手と言えます。 |
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<木庭監督> 石川県内でこれほど経験者がいるとは思って いなかったんですが、(実際には)けっこう集まった ので驚いています。 潜在的にはかなり力をもっていると思います。 秋に向けて少しずつ力をアップさせていきたい と思います。 |
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<小倉主将> 人間が将棋をやっているようなものだと思っています。 知恵と力、それとチームワークを備えていないと、なかなか 勝てないと思います。そういうところが一番魅力的だと 思いますし、(選手は)女の子にもモテます(笑) |
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この日の練習は汗と泥にまみれて、 およそ2時間続きました。 金沢ワイセンベルグでは現在、一緒にプレー する人を募集中です。 秋のデビュー戦までにはユニフォームも 揃えることになっています。 富山と福井には社会人チームが既にあります。 これで学生チームも加えて北陸リーグが出来ると・・ メンバーの夢は広がっています。 |
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